名古屋城天守の木造復元をめぐる市民討論会で差別発言があった問題で、名古屋市の広沢一郎市長は8日、障害者団体らが参加する会議に出席し、謝罪した。公式の場で名古屋市長が障害者団体に謝罪するのは初めて。
会議は障害者に関する施策について審議する「市障害者施策推進協議会」。年に2度、定期的に行われている。この日は学識経験者や障害当事者の計18人が参加した。
会議の冒頭で、広沢市長は差別発言について「あってはならないことで、当事者はもとより多くの方の心を傷つけ、信頼を損なった。深くおわびを申し上げる」と陳謝した。
引用元:https://www.asahi.com/articles/AST882JSKT88OIPE001M.html?iref=ogimage_rek